5月後半、やっと動けた。
インドネシアで3〜4月、初めてのツアー企画を行い、無事に2回にわたるシークレットツアーが終了した。
その話はまた書こうと思う。

ゴールデンウィークに東京に帰ってきて、1週間でまた鬱。
本当に本当に恥ずかしいくらいに動けなかった。
朝3時間リモートワークをして、午後から何の予定もなし。家から出る必要がないからなんの気力も湧かずSNS地獄。
気力、エネルギー、活力、生命力、ぜんぶなかった。ほんとうに恥ずかしいくらいに廃人していた。
でもそんな状況はおかしい、こんなの嫌だってずっとずっと思ってて、どうにかしなきゃって1番自分が苦しんでるのもしってた。
そこで今回はやっと、マッサージの仕事を再開できたというお話しである。
正直このマッサージの仕事を再開するのにも躊躇して登録後2週間くらい動けなかった。
ブランクがあるからだめかな、、
わたしの技術じゃまだまだだよね、、
他にこんなにすごいセラピストがいるのに私には指名が入らないだろう、、
そんな怖さがどんどんつのり、登録したのに2週間はまた廃人だった。
でもある日初めてマッサージを利用する客が私に日程空いてるか問い合わせてきた。
そのためスケジュールを開放したら、いきなり別の人からの予約が入った。そのあともう一件予約も入り2件連続で対応することに。
あれだけ一歩を出すのが怖くて、久しぶりのマッサージができない、高度なレベルを求められる、私の技力じゃだめなんじゃないか、などと頭で妄想が膨らみぜんぜん動けなかったのに、その日の問い合わせの人は、初めて利用なのでハードルが高くなさそう、という印象でなんとかスケジュールを出すことができた
何かを始める時に、高いレベルのことを求められるから私はダメなんじゃないかっていつも思ってしまうが、案外こうやって、このハードルなら乗り越えられるかも、が目の前に来てくれたことでやっと動くことができた
1件目が終わったあと、私は自分によくやった!って褒めれた。
あれだけ動けなかったのにその日はマッサージの仕事をして外で動いて、1万円も稼いだ
動かなければ0、でも動いたから今日は1万円
1万円あればなしチャンプルが65回は食べれる。つまり、1ヶ月分の食費になる
まずわたしは、一歩踏み出せたことが嬉しかった
振り返ると、この一歩は自分の頭で考えて、んーどうしようか、やるか、やらんか、でも、あーだ、こーだ、私はまだ、もっと練習してから、、、などと考えた結果動いたわけじゃない
もう動かなきゃいけない現実の方が来た
いきなり問い合わせがきた。
技量なんてどうでもいいからやってくれって感じの人
動く瞬間というのは、机の上でスマホを見て、あーだこーだ、私はダメだ、いやダメじゃない、そんなことを考える時じゃないってことだ
考える暇もなくやらなきゃいけない
思考停止でまずやらなきゃいけない
そう思った
私が想像してる100分の1くらいのハードルが実際のところ。
私は100倍くらいで考えてしまうから動けなかった
でもその日、今の私ならこのお客さんならできるかも、の問い合わせが来ない限りは私は再開できなかったと思う
永遠に頭で考えていたと思う
永遠に現実を動かせないまま今年も終わってたと思う
じゃあさらに振り返って思うのは、自分にはできるかも、と思う環境やチャンスや思い込み、きっかけがめちゃくちゃ大事ってこと。
他のセラピストをみて、私なんかにオーダーは入らない、技量が違う、そんなことを見てたら永遠にできなかった
やる前からハードルがすごく高く見えていた
全てそうかもしれない
動けない原因はハードルが高く見えて、私なんかじゃダメだろうってできなくなる状態
できるかもしれないと思えないと、動けないことがわかった
これならできるかも、が積み重なって大きな成果やエネルギーや持続的な成長なんだと思う
だから、その時にできることを小さくやるってのは効果的かもしれない。
あなたには指名が入りませんってのも、やってみて言われたわけじゃない。
やる前にわたしが想像して無理かも、わたしのレベルじゃダメかも、〇〇かも、がどんどん大きくなって、動けない自分が出来上がった
できない理由ばかり頭にあった
ブランクがある、日本の店舗でセラピストしてない、本職じゃない、そんなことが大きく頭に占めていて、私はできなかったし動けなかった
でも何も考えず一歩だしたら簡単だった
さくさく歩けた
それは私ならできるかも、っていうChanceが巡ってきたから。
なにかとみんなすごいものを求めてくるんじゃないか
私の技量にケチをつけてくるんじゃないか
文句を言われるんじゃないか
そんな〇〇かもしれない、が先行してなにもできない人間になってた
なんでこんなに他人が求めるものが大きく見え始めたんだろうか?
私が思う理想像が高すぎるのもあるけど、これだけやれないと価値がないって思うハードルが高い
だから一歩が踏み出せないのだと思った。
今後のために復習
つまづいた時、自分の人生が止まってるとき、変わらないとき、動けない時、苦しい時
↓
考える暇が減った時動ける
がんばれ!負けるな
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そして数週間たったいま、毎日たくさんの指名をいただいて、マッサージの仕事ができるようになった。
毎日たくさんの人に会って、話して、マッサージして、素敵なレビューやコメントをもらう。
今私は頭の中で思い詰めることはないし、頭が空っぽの時間が多くなった。
すごく楽になった。
動けること、外に出れること、人と会えること、私にとってとっても大事な要素が詰まっていた。
さいきんすっこぐ印象的だった出来事がある。
とあるお客さんからプライバシー侵害な行為をされて、ひどいコメントを残された。
それに凹んでいたんだけど、リピーターで指名してくれていたお客さんの寄り添いがとってもグッとくるものがあった。
その方は私の立場にたって考え、一緒にどうするかって考えてくれる人だった。
「こんなの気にしなくていいから!」
「私がめちゃくちゃいいレビューとコメント書くから大丈夫だよ」
「自信持って!お互いがんばろう」
と、話をしっかり聞いてくれたうえで、私を信じ、応援してくれる言葉をかけてくれた。
その背中をおしてくれる言葉が私にはとってもとっても嬉しくて、心の中はじんわりと泣いていた。
こうやって文章にすると陳腐なストーリーに見えるけど、あのタイミングで、あの方が、しっかりと話をきいて、何度も背中をおしてくれたことはわたしのかけがえない瞬間だったと思う。
その方にとっては、そういった寄り添いは当たり前のことだったのかもしれない。
でも私は身近な友達からも、
「ゆりーは大丈夫だよ」
「自信持って!一緒にがんばろう」
なんて言われない気がする。
むしろ私が背中をおしてあげる側だもん
だれかに大丈夫だよって言ってもらえること、信じてもらえること、応援してもらえること、それが私にはすっごく嬉しくて、温かくて、泣きそうだった。
インドネシアロンボク島のリンジャニの登山でもそうだったけど、支えるというのは、「信じて応援する」ことだと思ってる。
私はお客さんに支えられてるからお仕事ができるんだろうなと思う。
そしてこういった痛みも、自分が小さな一歩を踏み出さなければ喰らわなかった痛みだったと思う。始めたてで他の客さんからも、技量やオペレーションできついコメントをつけられることもあったが、それも自分がこの世に出さなければ得られない反応だった。ほしてきついコメント以上に、最高な感謝や出会いもある。
そんなわけで、5月から現在にかけて、空っぽになれた。
忙しく、外に出て、体を動かし、人と関わるのが1番の栄養。
大きな一歩ではなく、小さく勝つこと。
小さく始めること。自分にもできるかも、のレベルで始めること。
ダメにならないため、折れないためのポイントとして学べた1ヶ月だった
じゃ!


