パンデミックがおさまりつつある中、世界は海外客受け入れを徐々に緩和しワクチン接種で隔離なく旅に行けるようになってきた。
残念ながら私はワクチン未接種なので未だ海外旅への道のりは長い。これだけ海外での刺激を切望しているんだからとっととワクチン打って人間に戻ればいいんじゃないか、そう何度も思っているが決心がつかない。
2022年、私は24歳となりあいかわらずフルリモートワークで場所を問わない働き方をしている。ゆりーらしく悩みは尽きない。仕事へもプライベートへも、"まあこのくらいでいっか"を許さない自分がいくらでも成長促進をしていて、毎日もっともっと忙しく、そして大きなことをやり遂げたいと心から"何か夢中になれるもの"を探している
夢中になりたい、そう簡単に見つかるものでもなかった。発見は外の世界に触れた時に初めてある。
私はGW、沖縄に来た。石垣島と那覇だ。石垣島はみんな行くから何がいいんだろうと思って確かめに来た。
1週間の滞在だったが、いつもの日常の3週間分程と充実度だった。泊まったゲストハウスではみんな精神力の高い人たちで新しい出会いに全身の血が騒いだ。エネルギーが高い人は高い人を引き寄せる。
石垣最終日は、シーサーを作りに行ったタケ工房のおじいちゃんと乾杯を交わした。このおじいちゃんはなんとも人間であって、感性を描くその孤独や苦しみに鈍感なのか乗り越えてきたのか、人生のバックグラウンドに純粋さを感じた。彼の絵や写真を見て、"ああ私も表現していいんだ"と思ったし、なんとも野生的で人間が生きてる写真が私のか心を揺さぶった。なんだか、自分の表現を肯定された気がした
新しい世界に触れること、別次元に行くことが私の成長と欲しているものであって、インターネットの中でどれだけ武勇伝や写真を見てもまったく魂は変わらない。人間の味は人間に触れた時に初めてわかり、snsで見えるマウントの取り合いの表現には何とも胸糞悪く感じる。私の表現もこんな汚いやり方がいいのか?と色眼鏡がかかってしまうが、表現はマーケティング広告のようにああしたらこうなるのレースに乗せてしまうと一気におもしろみがなくなる
野生的で書き殴るようなものでよい
都会で過ごしているとどうしても潜在的に感性を統一されていく気がする。自分の感性だけは絶対に譲れないんだから、孤独で苦しくてもゆりーの魂が常に前を向けるように自分を大事にしていこうと思う。
まずは自分を誰よりも大事にする。
またね、石垣!